春を謳歌する注目女性ジャズボーカルのアルバム2作 [リサイクルマンの気になるニュース]




■ニッキー すでに大物/ザーラ 欧米に旋風

 春真っ盛りを謳歌(おうか)する女性ジャズボーカルの注目アルバム2作を紹介する。

 バンクーバー五輪の開会式でカナダ国歌を堂々と歌った16歳の若手ジャズ歌手といえば、ご記憶の向きも多いだろう。同じく閉会式では、その日のために書き下ろされた「レッツ・ハヴ・ア・パーティ」を熱唱して、全世界の注目を浴びた。

 その名はニッキー。2008年にライブ盤「ニッキー・デビュー~エラへ捧げるスウィング」をインディーズからリリースしてアルバムデビューを果たしているが、国内では21日に発売された実質的な世界デビューアルバム「ニッキー~フォー・アナザー・デイ」を聴いて、大物の片鱗(へんりん)どころか、すでに大物の観を強くした。

 本格的なステージでのデビューは12歳のとき。「A列車で行こう」「アイ・ガット・リズム」などのジャズのスタンダードと、このアルバムのためのオリジナルを半々に配した全15曲を収録している。

 モロッコ生まれ、18歳でパリに渡ったベルベル族の女性シンガー・ソングライター、インディ・ザーラのデビューアルバム「ビューティフル・タンゴ」は、フランスのジャズ界に巻き起こった旋風が津波のように欧米を駆けめぐっているという。

 国内盤は5月5日発売だが、歌唱から作詞作曲、プロデュース、アレンジ、演奏、アルバムのアートワークまでのすべてを自らが行う彼女を、英国の音楽誌「ザ・ワイア」は「ビリー・ホリディの正真正銘の後継」とまで絶賛したそうだ。

 一聴すると、ビリー・ホリディだけではない。マデリン・ペルーとノラ・ジョーンズをも足して3で割ったような危うくもノスタルジックで色めいた雰囲気が漂うのは、アフリカ、ヨーロッパ、アフリカン・アメリカンの文化を複合して抽出した、無二で独自のエッセンスが効力を発揮しているからだろう


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