レポゼッション・メン

　ジュード・ロウとフォレスト・ウィテカーの２大スターが共演した近未来サスペンス。

　医療技術が進歩したその世界では、人工臓器の移植ビジネスが横行していた。人を救うはずの行為なのに、購入者が代金を支払えなくなると、容赦なく人工臓器を取り立てる。タイトルは「回収人」の意味。レミー（ロウ）は優秀な“レポ・メン”だったが、今では逆に追われる身に…。

　謎めいた展開、迫力のアクションシーン、そして驚愕（きょうがく）の事実。ミゲル・サポチニク監督は、優れた美術と視覚効果で、独特な雰囲気が漂う近未来の世界を描いてみせた。生々しい臓器回収のシーンも見どころだ。２日、全国公開。１時間５１分。（和）

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　サスペンス　５

　恐怖　　　　３

　アクション　４

　美術　　　　４




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タグ：内装工事